被せ物をしたら一生大丈夫？？｜さわだ歯科クリニック戸田の最新情報

皆さんこんにちは！!

いよいよ冬が本番になってきましたね。

秋を感じる間もないまま、一気に冬到来という感じがしています💦

皆様、引き続きくれぐれも体調管理にご注意ください！

今回は、歯の被せ物についてのお話です。

以前のブログの中で、被せ物をつける前の「仮歯」についてのご説明の際に、被せ物が完成するまでのお話をさせていただきましたが、今回はその後の被せ物が完成した後のお話になります。

もう完璧な歯が入ったから、一生大丈夫！！と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ただ、残念ながらそういうことはありません。

もちろん個人差はありますが、一般的な平均の耐久年数としては、

金属の被せ物  ⇒ 約7年

セラミックの被せ物 ⇒ 約10年

と言われております。

あくまで平均的な年数となりまので、以下のような様々な原因で持続年数が変化致します。

■正しい日常の口腔ケア

定期的な歯磨きやフロスを行うことが重要です。正しい口腔衛生習慣を実践することで、被せ物の耐久性を高めることができます。

■噛み合わせの状態

噛み合わせに問題がある場合、それが被せ物に追加の圧力をかける場合があります。この場合、被せ物の耐久性に影響を与える可能性があります。

■原因不明の破損や事故

事故や急な力によって被せ物が破損する可能性があります。

■歯ぎしり

被せ物に慎重な圧力がかかり、耐久性に影響を与える可能性があります。

一般的に、歯の被せ物は一時的に持続することができますが、状況や個人の口腔状態に基づいて定期的な歯科検診を受けることが重要です。歯科医師、歯科衛生士の指導に従い、正しい口腔内のケアを継続することで、かぶせ物の寿命を最大限に延ばすことも可能となります。

さわだ歯科クリニック戸田

澤田 尚也