子どもの時に歯に良い食べ物ってなあに?

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皆さん、こんにちは!!

連日記録的な猛暑が続いておりますが、ご体調など崩されていないでしょうか?

また、新型コロナウィルスも再度増加をしてきているようですので、皆さん引き続きご注意ください!

 

今回は、歯を健康に保つために良いといわれている食べ物のお話です。

特に大きく成長、変化のある子どもの時期に焦点をあてて、乳児期、幼児前期、幼児後期、学童期の4つの時期にそれぞれ分けて、ご紹介していきます。

 

■乳児期(生後0〜1歳)

母乳やミルクは、乳児の健康な歯の成長に重要です。

固形食の導入が始まるとき(通常6か月以降)、柔らかくて滑らかな食品を与えることが大切です。野菜やフルーツのピューレ、柔らかいシリアル(米、オートミールなど)、細かく刻まれた柔らかい肉や豆類を検討してください。

 

■幼児前期(1歳〜3歳)

この時期には、徐々に固形食へ移行していきます。
食品の質と種類が重要です。

野菜、果物、乳製品(チーズ、ヨーグルト)、豆類、全粒穀物をバランスよく摂取しましょう。砂糖や加工食品は、できるだけ避けるようにしてください。特に甘い飲み物やお菓子は虫歯のリスクを高めます。

 

■幼児後期(3歳〜6歳)

健康な歯を保つために、栄養バランスに注意しつつ、食品の食べ過ぎを避けることが重要です。
レバー、魚、卵、ナッツ、乳製品など、タンパク質を多く含む食品を食べるようにしましょう。
野菜と果物を豊富に摂取し、加工食品や高糖分の飲料を制限します。

 

■学童期(6歳〜12歳)

健康的な食習慣を維持することが重要です。栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう。
カルシウムを含む食品(乳製品、豆腐、青魚)を食べることで、歯の成長と強化に役立ちます。
繊維を多く含む野菜やフルーツは、唾液の分泌を促進し、口内の健康を保つのに役立ちます。

 

上記の食品をバランスよく摂取することが大切です。

砂糖や酸性飲料、お菓子の過剰な摂取を避け、適切な歯磨きや口腔ケアも忘れずに行うよう心がけましょう!いつまでも健康な口腔内を維持できるように、食生活から見直してみるのも良いかもしれません。

また、適切な歯磨き、口腔ケアが出来ているかどうか、定期的に歯科検診を受診することもおすすめです!

 

さわだ歯科クリニック戸田 

澤田 尚也

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